ミシンもホチキスも使わず、安価にできて使い捨てOK!! からすけ考案:本当に困っている人におススメしたい、超簡単マスクの作り方〔動画付き〕
世の中はもう、新型コロナウイルス感染症のニュース一色ですね。
ボクは罹患こそしていませんが、実は例年以上に症状の重い花粉症で半泣きになっています。
だって、昨日千歳烏山の街中を走り回った結果、ティッシュペーパーは何とか1パック確保できたので一安心なんですが、マスクだけは全然手に入らない。
買い置きもかなり減ってきているのに、品薄の原因が「デマ」だったトイレットペーパーやティッシュペーパーと違い、マスクの方は需給バランスが完全に崩れているわけですから、この入手困難状態は当面続きそうですし…。
千歳烏山のドラックストア、スーパー、コンビニ…どこへ行っても、これ。
これ。
これです。
う〜ん…手持ちのストックではせいぜい1〜2週間しか持ちそうにないのに。。。
しかも、マスクが必須の仕事をしている身内もいて、これはどうにかしないと…と、わらにもすがる思いでネット検索をしてみたら…あるわあるわ、手作りマスクの作り方情報が。
でも、どれもこれも望んでいるものとはちょっとずつ違います。
ボクが理想とするのは…
・材料が手に入りやすくて安価。
・ミシンを使ったりせず簡単にできる。
・使い捨てできて衛生的。
という感じなので、まず「布をミシンで縫って作る」タイプはなし。
また、「畳んだハンカチにゴムを挟むだけ」というのもナイスアイデアではありますが、これは使い捨てられないのでNG。
さらには、警視庁が災害時用に考案したらしい「キッチンペーパーにホチキスで輪ゴムを留める」という方法は、超簡単でなるほど!とは思うものの、顔に装着するものにホチキスを使うのはちょっと不安だし、見た目があまり良くないので、やっぱりなし。
で。
ない頭をう〜ん…と絞って、ひらめきました!!
原価が安く、超簡単で、安全で、見た目もそこそこ、そして使い捨てできちゃう手づくりマスクです!!
さっそく、作り方をご紹介しましょう。
材料は、こちら。
本体には、家にあった100均の「水切りフィルター」を使います。
キッチンのシンクで三角コーナーに入れて使うゴミ入れです。
あとは、ゴム紐と一穴パンチ、ゼムクリップが2個。
「水切りフィルター」を広げると、こんな感じ。
つまり、この状態で二重になっているので好都合。
ちなみに、こういう不織布はガーゼより目が細かいらしいですよ。
さて、これを1cmくらいの幅で蛇腹に折り、端をゼムクリップで留めて…
一穴パンチで両端に穴を開けます。
(一穴パンチがなければ、キリや千枚通しで開けても OK)
そして、1本20cm〜25cmくらい(付ける人の顔の大きさ、ゴム伸縮性によります)にカットしたゴムを穴に通して端を結びます。
はい、これだけ。
使い捨てマスクの完成で〜す!!
さっそく装着してみましょう。
ね、見た目もまあまあでしょ?
マスク本体は使い捨てですが、ゴムは外して使い回せば経済的ですし、我ながらなかなかに満足のいく仕上がりになりました。
尚、「水切りフィルター」の幅は、お顔のサイズに合わせてカットしてもOK。
また、これだけでは薄くてちょっと不安…という場合は、そのカットした部分を内側に当てるといいですよ。
ということで、ボクは今回のピンチを何とかこれで乗り切りたいと思います。
皆さんも、ぜひお試しくださいね〜。
動画で確認したい方は、こちら!!
注) BGMが入っているので、音が出ます。