バレンタイン直前!! 憧れの名店・千歳烏山【ショコラティエ ミキ】で絶品ショコラを買ってきた。
いよいよバレンタインデーが近づいてきました。
本命チョコはもちろん、義理チョコ、友チョコ、ファミチョコに逆チョコ、自分で食べるマイチョコなどなど、最近のバレンタインチョコは目的も用途もますます多様化しているようです。
ボクの場合は、もっぱらマイチョコ!!
今年はずっと憧れていたあのお店に行こうと、ちょっと前から決めていました。
千歳烏山のチョコレート専門店といえば、こちら。
そう、【ショコラティエ ミキ】さんです。
旧甲州街道を1本入った路地にひっそりと佇む名店。
線路脇のこの看板を見かけた方も多いと思います。
普段は毎週木曜日と金曜日、そして第3土曜日のみ、11時~17時までの営業なので、これまでなかなか行くチャンスがありませんでしたが、何といっても今はバレンタインの時期。
うれしいことに、下記のように15日までは毎日営業していると知り、いそいそと行ってみました。
バレンタインの営業
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何といっても憧れのお店でしたからね、ドキドキしながらまずはちょっと中をのぞいてみます。
セピア色の淡い照明がステキですね〜。
思わずうっとりしてしまいます。
先客が二人ほどいるようですが、ともあれドアを開けて入ってみると…
こじんまりした店内には所々にアンティーク家具が置かれ、とっても上品な雰囲気。
また少し緊張してきてしまいました。
木製のカウンターの上に、これまた上品に数々の商品が並べられています。
厳選された新鮮で上質な素材を使用し、一つひとつ手づくりで丁寧に作られた繊細なショコラたち。
それらは、何と温度と湿度を調節したチョコレート専用のお部屋で作られ、大切に保存されているとか。
季節のボンボンショコラがとってもゴージャス!!
普段はバラ売りもしているそうですが、この時期は特にお忙しいからでしょうか、箱売りのみということでしたので、「マイチョコ」目的のボクとしては断念。
でも、可愛らしい声でとっても丁寧な接客をしてくださった店員さんに、味見用のサンプルをいただいて、パクリ。
………お・い・し〜い。。。
なめらかで、ふくよかで、コクがあって、香り豊かなチョコレート、いえ、ショコラでした。
これは、単に英語かフランス語かの違いということではありませんよ。
なんでもシェフの宮原美樹さんは、フランスのショコラ専門ガイドブック「LE GUIDE」に日本を代表するショコラティエとして掲載されたことがあるそうで、そう聞けばなるほど、もちろん素人のボクには難しいことはわかりませんが、確かにこの味の豊かさはチョコレートというより、ショコラと呼んだ方がしっくりくる感じのグレードではないかと、率直にそんな感想を抱きました。
と、いつまでも感動していたら後ろに並んでいるお客さんたちに迷惑だと気づき、急いで2種類のショコラを購入。
まずは、「スペイン産オランジュのチョコレート掛け」350円。
「オランジュ」とは、フランス語でオレンジのこと。
ジャムのように少し煮てある感じのトロリとした甘酢っぱいオレンジと、香り高いショコラのハーモーニーが抜群。
こういうのを味のマリアージュっていうんでしょうね、きっと。
少しずつ、ゆっくりと、味わいながらいただきたい、実に上質なお菓子です。
コーヒーより紅茶の方が合いそうだと、個人的には思いましたよ。
ちなみに、パッケージの裏にはこんなメッセージが。
ショコラへの深い愛を感じますね〜。
そして、もうひとつはこちら。
おそらくはバレンタイン用の特別商品だと思うのですが、天使とハートを象ったショコラのセット。480円。
少し色が濃い左の方がビターなお味で、対して右はマイルドな風味。
なんでしょう、このピュア感は。
どちらも濃厚で、でもくどくなく、洗練された純なショコラといった感じ。
シェフのこだわりをしみじみと実感できるおいしさで、もう本当に惚れ惚れしてしまいます。
ということで皆さん、バレンタインチョコの用意がまだという方は、この機会にぜひ【ショコラティエ ミキ】さんへ。
おススメですよ〜。