『包丁研ぎ承ります。』千歳烏山南公園のすぐ近くの【丸丸工房】
南烏山5丁目の千歳烏山南公園のすぐ近く、閑静な住宅街を歩いているとこんな看板が目に飛び込んできました。
『包丁研ぎ承ります』
包丁、とくに和包丁は研ぎ方によって切れ味や包丁の持ちが大きく変わってくるものです。
この丸々工房さんでは店先で手作りの木のオブジェなどを販売もしているようですが、包丁を研ぐスペシャリストの職人さんがいらっしゃるのでしょう。
ちなみにウチにある万能包丁はかなり切れ味が悪くなってきているので、ちょっとそろそろ研がないと料理の際に無駄な力が入って危ないなぁと感じているところでした。かといって、砥石を買うでもなく、正しい研ぎ方も分からないって方、結構多いのではないでしょうか?
500円から包丁を研いでくれるなら、丸々工房さんにお願いするのも良い選択肢なのかもしれません。
ちなみにみなさん、和包丁には大別すると「霞 (合わせ)」と「本焼き」と呼ばれる2種類の製造方法があることはご存知でしたか?
霞(合わせ)…鋼と軟鉄を合わせて造った包丁。刃の部分に硬い鋼材を使い、包丁の背や芯の部分には軟鉄が用いられています。一般的な包丁ですね。
本焼き…鋼のみで作られた包丁。鋼の硬度をそのまま活かした包丁で非常に高価。寿司職人さんが使ってるイメージですね。使用するのにも高い技術力が要求されます。
本焼きの包丁は素材のすべてが鋼なのでどこまで研いでも”刃”が付きます。
『本焼きの包丁は一生もの』といわれる所以ですね。高いものでは40万円以上する代物もあるとか!?すごいですね。
この方の動画が非常に面白いので是非見てみてください!
谷やん谷崎鷹人 圧倒的包丁紹介~総額〇〇万円~
キチンと切れる包丁の方が安全なもの。
皆さんも是非ご自宅の包丁ケアを考えてみてください~。