
烏山区民センター前広場で4月5日、6日で開催された『第6回みつばちさんのオーガニックフェスタ』
オーガニックをテーマに様々なお店が出展されていて楽しいイベントでした。

オーガニックコーヒーの出店。その場で豆を挽いてコーヒーを入れてくれる素敵なお店。
使用しているコーヒー豆の紹介もあり”オーガニックここに極まれり”な感じです。

手作り手芸のお店。和柄のデザイン、色彩というのは普遍的な良さがありますね。
上品な和柄のメガネケースを使っている人を見ると、より知的さが増して見えますし、会社で和柄の巾着袋にお弁当を入れて持ってくる先輩がいますが、素敵ですよね、そういうスタンス。

見てるだけで楽しいウサギ型の宝石

ハンドクラフトのアクセサリーも繊細なデザインで素敵なものが多かったです。

紙芝居風に絵本の展示もありました。

タイトル『ぼくはピーマン』
表紙に描かれているのは、ピーマンの背中でしょうか、なんか哀愁を漂わせているような、
ピーマンって子供たちに嫌われがちな野菜ですよね。もしかしたら結構シビアで悲しい内容なのかもしれません。
物語の内容が気になりますが、私は30歳を超えてピーマン好きになりました(ホイコーローのおかげで)

そして、私が今回心引かれたのがコレ!

木製地図パズル!これがちょっと、たぶん皆さんが思ってるよりすごいんですよ。
まずね、高精細!

すごく細かいカットがされている木のピースで地図を楽しめます。
そして何より”都道府県の変遷”が追える!ということです。最初、てっきり現代の日本地図のパズルだと思ってたら、パズルのタイトルが
『明治2年 日本パズル』となってまして。
なんと時代ごとの府県の変遷に合わせてパズルが制作されているんです!
作者の方にお話を伺ったところ『明治2年と明治4年では中身が違うんですよ。明治9年のもオススメですよ!』って、そのコメント面白すぎです。
廃藩置県の勉強にうってつけ過ぎるパズル。全国の学校に置いてあっても良さそうです。

オススメ!明治9年版!

製作者の方はパズルで色々解説をしてくれました。
なんと
明治26年までは千歳烏山の地域は神奈川県だったそうです(
参照)
いやー面白い。木の温かさもあり、歴史の面白さも感じる素敵なパズルです。
みつばちさんのオーガニックフェスタ第7回の開催が楽しみです!