千歳烏山のことなら、からすけに訊け!〔I love ちとから〕FAQ!!
ご縁あってこのサイトをご覧いただいている皆さん、いつもありがとうございます。
「ちとから.com」のイメージキャラクターのからすけです。
千歳烏山は、近郊にお住まいの方にはそれなりに知られている街だと思いますが、遠方の方にはまだまだ「何それ、どこ?」といった存在かもしれません。
そこで、今さらですがあらためて、我が街千歳烏山をざっくりご紹介しちゃおうと思います。
ボクの鳥仲間の皆さんの質問にお答えする形で進めますので、ご興味のある方はどうぞ最後までお付き合いくださいね。
世田谷区の北側の端、杉並区や三鷹市、調布市と境を接するあたりだね。ただ、実は「千歳烏山」という住所表記はなく、行政の区分としては、まず「烏山地域」というのがあって、これは上北沢地区、上祖師谷地区、烏山地区の3つからなり、さらにこの「烏山地区」というのは、北烏山と南烏山、給田の3つのエリアを指すとのこと。
…何だかちょっとややこしいよね。
だからこのサイトでは、京王線の「千歳烏山」駅を中心とした半径2km圏内くらいの地域を「ちとから」として紹介することにしているんだ。時々この設定から少しずれることもあるかもしれないけど、そのあたりはまあ、許容範囲ということで、ね。
一般にイメージされる高級住宅地とは違う人情味あふれる下町的な雰囲気で、全体にあったかくってゆる〜い感じがちとからの魅力。同じ世田谷区でも、等々力とか成城などと比べるととっても庶民的で、住みやすい土地柄なんだよ。
だからボク個人としては、いつ「住みたい街No.1」になってもおかしくないと思っていて、実際下記のデータでは京王線の住みたい街ランキングで6位になっているから、No.1まであとひと息かもしれないよ〜。
今はどこの街も大手チェーン店が多いけど、ここ千歳烏山には古くからの個人商店がいっぱいあるんだ。そしてそういったお店の一つひとつが、ちとからを個性あふれる楽しい街にしてくれている。ボクが懇意にしてもらっているある老舗のお店も、行くたびにすごく歓迎してくれるから、いつもついつい長居をしちゃうんだよね。
つまりちとからは、まさにホームタウンというにふさわしい街なんだよ!
こういう雰囲気、好きだなぁ…。
古き良き街並みの中に話題の新しいお店が共存しているのが、ちとからという街の面白い特徴の一つ。このサイトでもご紹介しているけど、東京初上陸のフィンランドのコーヒーチェーンとか、話題沸騰のタピオカティー専門店とか、時代のトレンドを担ったおしゃれなお店も次々とできているんだよ。だから買い物や散歩の途中で休憩したくなったら、いつでもゆったり&まったりできる。
「ちとから.com」でも、これからさらにいろいろなお店を紹介していくので、ぜひ時々チェックしてみてね。

こちらがフィンランド初の「ロバーツコーヒー」。それにしても、おしゃれ。
タピオカティーの専門店、烏煎道(うーせんどう)の開店直後の行列にはびっくり!!
世田谷区はけっこう広いから、確かにその端っこにある千歳烏山は世田谷区役所から遠いんだよね。でも、千歳烏山駅のそばには「烏山区民センター」というのがあって、ほとんどの公的手続きはそこでできるよ。しかもここには図書館や茶室、体育室など、住民のための様々な施設が入っていてとっても機能的。さらに、この区民センター前の広場では毎週のようにいろいろなイベントが開催されていて、みんなの憩いのスペースになっているんだよ。

「千歳地区チャリティー園芸市」の様子。まるでお花畑!
烏山中学校開放施設のご案内看板。一般住民に、公立中学校の施設が安価で開放されている。
公益財団法人が運営する世田谷文学館は、素晴らしい展示が目白押し。
駅からはけっこう離れているけど、千歳烏山にはたくさんのお寺が集まっている寺町エリアがあるんだ。26もの寺院が立ち並ぶそのあたりは「世田谷の小京都」なんてよばれているだけあって、なかなかに風情のある光景だよ。いろいろな宗派のお寺があるので、参拝しながら御朱印を集めるのも楽しいかも。
それと、いずれこのサイトでも個々のお寺レポートを予定しているので、どうか楽しみに待っててね。

日蓮宗「妙高寺」。寛永2年の建立という由緒のあるお寺で、名だたる文化人たちのお墓もあるとか。
さてさて、本当にざっくりしたご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
もしあなたが、もともと千歳烏山のことをまったくご存知なくて、この記事を読んでほんの少しでも興味を持ってくださったなら、案内役のボクとしては〝カラス冥利〟に尽きるというもの。
また、「百聞は一見にしかず」といいますから、機会があったらぜひ一度ちとからに足を運んでくだされば、さらにうれしく思います。
そしてそして、その際にこの「ちとから.com」が、ガイドブック代わりとしてあなたのお役に立てれば、もう、これに勝る喜びはありません。
1号から6号までのからすけ一同、これからもより一層頑張っていきますので、どうか皆さん、引き続きご愛読のほどを!