栃木県にも烏山を発見! でもすぐには行けないので、せめて洞窟酒蔵で熟成された限定販売の〝大吟醸古酒〟を呑んでみたい!!
ご存知でしたか⁉︎
栃木県にも〝烏山〟があることを。
栃木県の東部に位置する、那須烏山市です。
生き別れた母を想う気持ちにも似た複雑な感情に揺さぶられ、どんなところなのか一度行ってみたいと思っていたところ、こんな魅惑の情報を発見!
からすけの中で、そこはたちまちまだ見ぬ憧れの地へと昇華したのでありました。
まずは写真をご覧ください。
何だかものすごくカッコ良くないですか?
これ、何だと思います?
そう、洞窟です。
でも残念ながら、それだけではないんです!
(あっ、今、川平さん風に読みました? こちらはそんなつもりはなかったんですが)。
これは、洞窟を利用した酒蔵なのです。
洞窟ですよ、洞窟。洞窟…洞窟…洞窟…洞窟………頭の中が真っ暗になって、もはや闇夜のカラス状態。
何も思い浮かびません。。。
なので、ここからは少し真面目にいきます。
これは、栃木県那須烏山市の株式会社島崎酒造さんの洞窟酒蔵。
もともとは第二次世界大戦末期に山の中腹を掘ってつくられた戦車工場跡地で、8本もの洞窟が交差する全長600mの空間です。
年間を通して平均10℃以上にはならない温度環境である上に、季節による±5℃の温度変化がおいしいお酒を熟成するための絶妙なアクセントになるのだそう。
そして今回ご紹介するのは、この〝天然の酒蔵〟ともいうべき洞窟酒蔵で熟成された日本酒、しかも大吟醸。
それも、昭和45年(1970年)から現在までの各年の最高品だけを集めた飲み比べセットです。
先ほどの写真を、もう一度見てみましょう。
「熟露枯 平成ヴィンテージ大吟醸30年セット」
平成元年~30年大吟醸酒 200ml×30本
販売価格108,000円(税込)【木箱入】
なんと、ここに並んでいる稀少な〝大吟醸古酒〟が、一気に全部手に入るわけですね。うるうる…。
でもさすがに、「居酒屋に行くのを2~3回を控えれば…」といった程度の節約で何とかなるような価格ではありません。
う〜ん。
洞窟で30年も熟成させた大吟醸って、一体どんなお味がするのでしょう。
1本あたり3,333.33333333333…円(税抜)。
想像しただけで、もう、すーっと気を失ってしまいそうです。
あっと、こちらなら何とか手が届きそう。居酒屋さん通いを5回我慢するくらいで済みそうな感じです。
「熟露枯 平成ヴィンテージ大吟醸セット」
平成元年・10年・20年・30年・31年大吟醸 200ml×5本
販売価格16,200円(税込)【木箱入】
いずれもこのたびの改元を記念して、4月22日から全国の酒販店、百貨店、またはネットで限定販売されるとのことですので、気になる方はこちらをチェック!!
【お問い合わせ先】
島崎酒造 TEL.0287-83-1221
オンラインショップはこちらです。
そして、最後に。
話はちょっと飛びますが、那須烏山市を東西に走る「JR烏山線」は、8つの駅のうちの7つに七福神をあてはめてキャラクター化してしているとか。
なぜ駅は8つなのにそこでムリクリ七福神なのかと考えるに、やっぱりカラスは縁起が良くないと思われているからかなぁ…と。
でも、ボクは負けませんよ。
千歳の方の烏山で、これからも「カラスのキャラクター強化運動」を続けていきますので、皆さん今後ともどうぞよろしくお願いしますね!